行ってきました。
先日ブログに書いたように、先週の木曜、金曜日と、エスクァイアマガジン&アニエスベー主催の「60年代後半~80年代初頭のアンダーグラウンドニューヨーク」をテーマにした写真展「バンダパール展」のオープニングレセプションパーティーに行ってきました。
木曜日
僕の心の師匠で"日本のジョニーサンダース(ちょっと言いすぎか?笑)"ことJET BOYSのオノチンと六本木で待ち合わせていたが、その前に行った代官山でゆっくりしてしまったため待ち合わせの時間にちょっと遅刻(笑)。
パーティー開場時間ギリギリにオノチンと落ち合い、アニエスベーのプレスルームへ行く。
招待状を持って来いとか言われていたのだが、なんのチェックもなく、、、
というか、開場の入り口にLeee Black Childersがいて「Heeeeeey Fuuuuuuujiiii!!!」と言って出迎えてくれたので誰も文句が言えなかったと言う感じだった(笑)
この日は完全プライベートパーティーということでオシャレな人からキワドイ人まで多種多様な人が来ていた。(ドン小西氏やクリスペプラー氏なんかも見かけました。)
想像以上に広いニューヨークドールズのBGMが流れるスペースに、有名スター(といってもアンダーグラウンドシーンのスターのため、いわゆる“アンチヒーロー”なのだが)の写真が並べられ、さらにはワインやシャンパン、軽食からアイスクリームなどのおもてなしがあり、まさにVIPといった待遇で感無量でありました。
パーティー終了後、途中から合流したお友達のアッコさんと、共通の友人であるDJ"DADDY-O NOV"氏が待っているという代官山のユニットとかいうライブハウス?クラブ?に行く。
着いてみると、おもいっきりSKAっていうか、ツートーンのライブだった。
バンドの名前は・・・たしか「ザ・ビート」って言ってたような・・・ NOVさんの話によるとイギリスのSKAシーンではカナリの大物らしいのだが、いかんせんSKAに関してはまったくの無知なので全然わかりません。(NOVさんいわく、クラッシュなんかともいっしょにやったりしてたバンドらしい。)そういや、この日NOVさんはDOLLの取材で来ていたとのことなので、詳しくはそのうち発売になるDOLLマガジンを見ることにしよう。
でも、、、2トーンってスキニーなイメージがあったのだが、会場に来ていた人たちはなんだかふっくらした人が多かったような気がした。服装もけっこうダボダボ&ダラダラな感じの人が目立ち、ある意味「カルチャーショック」を受けたかも。。。
さて金曜日。
ラフォーレの交差点で友達と待ち合わせ、青山まで歩くことに。
初めて見たけど、表参道ヒルズはカナリまぶしい。直視するにはサングラスが必要かも。
そして、さらにこの日お誘いしていた、僕の尊敬する日本が誇るガレージ~パンクの歩く百科事典、関口弘先生と落ち合い、(まだ開場にはちょいと早かったが)会場「アニエスベー青山店」にむかう。
開場時間まで、外で時間をつぶしてると、カメラを持ったもじゃもじゃ頭の外人が登場。
なんかパシャパシャ撮りながら話しかけてくるので聞いてみると「あの(アニエス店内を指差し)CBGBの写真僕が撮ったんだよ~」だと。
関口さんに聞いたところ、このモジャモジャはGodlis(Alex Chilton-Bangkok 7" sleeve/DICTATORS/RAMONES/CRAMPS)だというではないか!!! まだ会場に入ってもいないうちから大物に遭遇でビックリ。
で、モジャモジャさんのとなりでビデオを回す外人がもう1人。 Godlis氏によると、RAMONESの映画、END OF CENTURYのディレクターのMichael Gramaglia氏だと!!!!!!!!!!!!!え~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!マジで?マジで。
あ~おどろいた。
とかなんとかコントみたいなことをしつつ会場入り。
今日は抽選で選ばれたエスクァイア読者も来場するということで、昨日よりも入り口のチェックが厳しかった。
でも、出展者の招待のためVIP待遇でスルー。
中に入ると昨日のパーティーでLeeeeと一緒にいたオバサンが「Leeeの知り合いでしょ?今日はまだ来てないわよ」と教えてくれた。
あとで聞いたらこのオバサン、RAMONES 1st LP、HEARTBREAKERS-LAMF、REAL KIDS 1stのジャケット写真を撮った写真家だっていうではないか!!!!!!(オバサンなんて言ってごめんなさい)
何千回見たかわからない、あのアルバムのあの写真を撮った人=リアルにあのシーンにいた人と会って話しができるとは夢にも思わなかったよマジで。
事実、あのアルバムが時代を変えたと言っても言いすぎじゃないのではないか?ちなみに、あの写真を撮った人が女の人だったってこともこのとき初めて知った。
その後も関口さんに色々と教えてもらいながら「時代を変えた」写真の数々を見る。しかも、それを撮ったご本人様たちも同じ空間にいるっていうんだから尋常じゃいられない。
RAMONESが鳴り響くアニエスベーの店内でシャンパン&ワイン飲み放題+軽食食べ放題というのもベリーナイスで超ゴキゲンであった。本当に素晴らしいパーティーだった。
どこまで感動を書ききれているか心配ではあるが、とにかくこんな夢のようなパーティーに呼んでくれたLeee Black Childers氏に感謝&乾杯!
ありがとう!!!!
ちなみに、この写真展は11月26日まで開かれてるということなので、PUNK好き、ニューヨーク好きな方はぜひ足を運んでみてください。きっと何かを得られると思います!
詳しくはhttp://www.agnesb.co.jp/bandeapart/index.html http://www.esquire.co.jp/event/agnis.html
をご覧下さい。
それではマタ☆
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