DAPPER'S テーラードジャケット

DAPPER'S BI-SWING TAILORED JACKET

先日入荷したDAPPER'S BI-SWING TAILORED JACKETですが・・・
入荷と同時に売り切れました！！

店にあったのはわずか30分足らず（笑）。
常連のお客様が購入してくれたのですが、「ブログに載せたいから写真だけ撮らせて！！汗」とお願いして待っててもらいました。

しかし、正直このカッコよさにはビビリました。
生地の良さにも驚きましたが、裏側やポケット内等の生地の端の処理の仕方や、バックプリーツ、肩から腰、そして腰から裾にかけてのライン等、わかる人にしかわからないであろう1920's～1930'sのデティールが目いっぱい詰め込まれていて、このブランドの“魂”を感じました。
ちなみに1920's～1930'sというと日本でいうと「大正末期～昭和初期」に当たるのではないかと思いますが（*1920年＝大正九年）、自分が幼少の頃に見たおじいちゃん達が着ていた背広のような、そんな雰囲気が上～手く出ています。
着たときに感じる腰から裾にかけてのラインと、肘から袖先にかけてのラインは絶品です。
モテスリムなスーツとは微妙に違いますよお兄ちゃん。
残念ながらホストっぽさは醸し出せないミラクルなジャケットなのでありました。

といっても、ガッチリフォーマルなジャケットなわけではないので、シャンブレー（グレンマット）とかヘリンボーンなんかのちょっと太めなワークパンツ（チノパンなんかも◎ですね♪）で、よれたワークシャツの上に軽く羽織ってキャスケットを被って。。。（膨らむ妄想・笑）　春先や秋口はワープのニットベストなんか着たいですね。
ちなみに、Dappaer'sのウチ担当の（困った顔の…）Ｋ氏から先日電話があった時には「僕今日普通にＧパンに着てます♪」と言ってました。
そういえば、入荷早々お買上げ下さったＡ様はご来店の際に41モデルの裾までぶっといチノパン穿いてコレを試着されたんですが色も形も相性抜群でした。

あ、４１チノで思い出した。
cushmanの夏物の展示会の時に個人的わがままを言って45チノモデルのデニムパンツを無理矢理４１モデルに変更してもらっちゃいました（春物の展示会の時に45のデニムタイプをオーダーしたのがウチだけだったとのことで無理を聞いてくれました☆）。
そのあと出た某ラギット系誌に似たような企画のが出てて驚きましたが、cushmanのはまんま４１でやってくれるはずですので、股上深めで裾までぶっといlate30'sの雰囲気で仕上がる予定です。
ちなみに５月末から６月頭ぐらいには上がる予定らしいです。
（詳細近日公開。先行予約受付中！）

というわけで、“アメリカ”と聞いて人それぞれいろんな世界観を感じるとは思いますが、こんな時代のアメリカンカジュアルはいかがでしょうか？スーパートラディショナルでなかなか良いですヨ☆
大人のアナタにお薦めシマス。

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